コミュニケーション論その1
こんにちは。もり氏です。だいぶ暑くなって来ましたね。
もう日中は半袖でもいけるんじゃないかなんてくらい暑いです。
暑いので、今日は僭越ながら私が仕事柄意識しているコミュニケーション
理論について語ってみようと思います。
あくまで僕が今まで様々な文献や、実際に働いている中で
気づいたこと、こうしたほうがいいんじゃないか?
ああしたほうがいいんじゃないか?ということについて
考察を重ねた末、導き出したものです。
これが当たっているか、万人に通用するのかどうかは、
万人と働いたとはないのでまだわかりませんが笑
どんな仕事にも共通して言えるのは、なにをやるかも大切だけど
誰とやるかもとても大切だ、ということです。
仕事の上の悩みの大半は人間関係だと思います。仕事は人と人が
関わりあってするものだから、必然的にそこに問題は起こりやすくなります。
1回の記事では中々全てを紹介することは難しいので、
何回かに分けて記事にしたいと思います。
①いいところを探す努力を常にする。
人は、関わる時間が長くなればなるほどその人の嫌な部分が目について
しまうものです。ただ、全ての人間は良いところも悪いところも持ち合わせ
ているものです。それなのに、悪いところばかりを指摘しては
その人の良い部分までも覆い尽くしてしまいます。そして、それは
大体のケースにおいて、相手も同じようなことを考えています。
なので、相手のいいところを見ようとしない人には、その対象となる
相手も、自分の良いところを見つけて広げようとはしてくれないでしょう。
そうなると、負のスパイラルに陥ります。
そして元来、良いところ、悪いところは表裏一体、捉え方次第ではその人の
悪い部分も、長所にひっくり返すことができるのです。
そのためには、関わる相手のちょっとしたことでも良いので
実際に声に出して自分が良いと思った部分を伝える。メモ用紙程度のサイズでも
構わないので、手紙にして伝える。これが良い循環を産むための
はじめの一歩です。もし相手がその行為を粋に感じて、同じような行為を
してくれ始めたら、もう良い循環は周り始めているといえるでしょう。
②帰る前に全員に挨拶する。
簡単なようで習慣にすることがとても難しいのが挨拶です。
簡単にできることのなにが難しいかというと、簡単にできるが
故にいつでもできることだから、と言って人はやらなくなるのです。
だから、簡単なことでも繰り返すことは簡単ではないのです。
継続は力なり、と言いますが、継続することが苦にならなくなる。
これを習慣化と言いますが、その一例が【帰る前に全員に挨拶する】
です。
なぜ帰る前、仕事が終わったときなのかというと、朝は大抵みんな挨拶
するものです。これから仕事が始まるのですから、皆さん程度の差は
あれ仕事モードになっているのです。ただ、仕事の時間が終わった後、
もう仕事モードから家に帰ってなにしようかなモードに切り替わって
しまうタイミングなので、そのちょっとした手間さえも煩わしくなって
しまうのです。しかも誰か上司がそれを強制してくる訳でもないので、
尚更ですね。
習慣化、というものはコミュニケーション論だけでなく、生きていく上で
かなり大きなテーマになってくると言えます。
習慣が人を作るとはよく言ったもので、
先日引退を発表したされたイチロー選手を思い浮かべていただければ
とても腑に落ちるのではないかと思います。
イチロー選手の格言で
「特別なことをするために特別なことをするのではない。
特別なことをするために、普段どおりの当たり前のことをする」
という言葉がありますが、まさに習慣が人をつくる事例と言えますね。
。。。まだ②つしかお伝えできていないですが、だいぶ長くなってしまった
ので、この続きはまた近々記事にしたいと思います。
ここまでご拝読頂き、ありがとうございます!
嫁がラグマットが欲しいと言ってるので、自分で広告貼って自分で
リンクから買い物に行こうと思います(笑)。