もり氏blog

エンタメと日々のあれこれとプロレスと健康にまつわる情報発信を行う予定のふわっとした雑記ブログサイトです!

時間が解決してくれた事

こんにちは。もり氏です。夜に執筆していても

ブログの世界観を統一するため冒頭の挨拶は

こんにちはで統一しております。

だからなに?と言われても

お応え致しかねます。

 

もう30数年も生きてきたので、ときに感慨深いなぁと思わせる

出来事に遭遇することがあります。

今日はそんな話をします。

 

高校生になりたての頃、僕は何故かバレーボールというスポーツに

無性に憧れを抱いていました。

 

それまで、体育の授業くらいでしたしたことがないくせに、

意気揚々とバレー部の門を潜りました。

 

当然、素人なので、ボールの扱いは下手くそ。身長は当時から

180センチ近くあったので、入部した段階で、身長はチーム内で

1番高かったと思います。

 

中学校でバレー部を経験せずに高校から始める人は

全体の10%にも満たないくらいじゃなかったかと思います

(私の肌感覚です)

それくらい、中学3年間の経験値の差というものは

大きく存在します。

 

それでも、なんとなく、あるていど練習したらやれる、という

変な自信があったのか、自分は全くそんな態度をとっているつもり

はなかったのですが、とある先輩に目をつけられてしまうことになります。

 

この通称A先輩としますが、彼も高校からバレーボールを始めた人でした。

同じ経緯の後輩に対して、過度に意識していたところが

あったのだろうな、と今なら冷静に考えられます。

 

当時、なぜか新入部員の中で、自分だけ厳しい言葉を浴びせられたり、

時には胸倉を掴まれ叱責されたりすることもありました。

今なら結構な問題になってたかもしれませんね。

 

僕はその先輩がとても苦手でしたし、1つ歳が上なだけでそこまで

偉そうにされる理由も判りませんでした。

 

この、ちょっと歳が上だからといって偉そうにする人間は

嫌い、という価値観は、僕の中で今でも強く根付いています。

それくらい、この時期の体験というのは自分の中で

かなり大きなウエイトを占めていたのだと思います。

 

高校を卒業してから、数回は部活のOB会等で会うことも

ありましたが、社会人になってからは、その先輩とは疎遠になり

なんとなく

もう会うこともないのだろうな、と思っていたのですが、

 

ある日、僕は偶然A先輩と再会することになります。

僕が店長をしているお店に、偶然お客さんとして

買い物に来ていたのが、当時の面影そのままのA先輩でした。

あれから随分と時間が立っていましたが、割合すぐに

A先輩だと断定することができ、向こうもこちらを

どこかで見たことあるような顔やなといった按配で

じっと見続けていたので、おそらくすぐに気づいて

くれていたのでしょう。

 

ああ、◯◯先輩、お久しぶりです!

 

僕の声は意外にも、威勢の良い、久しぶりの再会を

喜ぶかのような、そんな声のトーンでした。

自分がA先輩に対して、このようなトーンで

話をする日がくるなんて、ちょっと意外でした。

 

A先輩も、今自分が勤めている職場の話だったり、

自分の両親もたまにここに買い物に来るなんて

話も、してくださったりしました。

 

もちろん胸ぐらをつかまれることもなk、終始

穏やかにお話することができました。

※後日、ご両親もわざわざお買い物に来られた際に挨拶

してくださいました。突然声をかけられてびっくりしました。。

 

僕は、こういうことって、自分と相手がある程度大人になったから

うまいこと出来るようになったのかも知れないな〜と

思いました。

 

年を重ねることは、疲れやすくなったり、

若いときより活発に動けなくなったりとか、

どうしてもネガティブなイメージを

抱きがちですが、

このような距離感、関係の

構築がお互い上手に行えるくらいには

今まで生きてきた時間の中で

成長しているのかな、と感じられました。

 

偶然ですが、長い時間を掛けて、少し学生時代に

自分の中に引っかかっていた、魚の小骨のような

ものが取れたような気がしました。

 

、、、という、3日間降り続いた雨に

よって出来上がった水溜りくらいの、まあちょっとだけ深い話です(笑)

 

そして、最近全く動いてないので不安ですが、5月にビーチバレーの

フリー参加の大会があるので

その出場に向けて、まずは形から入ろうと

思います(笑)Tシャツさえ着こなせれば

もう勝ったようなもんです。